U-NEXTより
目次
ブームから18年経った、今、「冬のソナタ」を観てもまだ泣けるの?
答えは…
全く変わりなく泣けます!
異論は認めませんw
むしろ、今だからこそ泣ける理由も増えています。
冬のソナタの歴史
では、何故、泣けるのか?
まずは冬ソナの歴史を振り返ってみましょう。
2002年に韓国KBSで全20話で放映スタート。
主人公カン・ジュンサン役にペ・ヨンジュン(当時30歳)、ヒロイン、チョン・ユジン役にチェ・ジウ(当時27歳)。
日本での放映開始は翌年2003年、NHK BS2にて。なんとNHKで韓国ドラマの放映するのは14年ぶりだったそうです。2004年には、要望の多さから地上波NHK総合での放映が始まりました。
ここから、じわじわと冬ソナ現象が中高年女性を中心に起こっていきます。その現象がヨン様ブームへと、さらには韓流ブームにまで広がっていき多くの経済効果をもたらします。
2009年には日韓合同制作でアニメ化。ぺ・ヨンジュン、チェ・ジウは声優をこなし、日本版の声優ではドラマと同じく萩原聖人・田中美里が起用されています。2006年には、パチンコ化まで。これが新たな客層を取り込みヒット。
2015年には遂に制作会社の会長から続編の制作が発表されますが、その後、ユン・ソクホ監督は関係を否定。
2020年、現在においても続編の新たな詳細は明かされていません。
ユン・ソクホ監督の四季シリーズに関してはこちらの記事もどうぞ。
泣ける理由その1
チェ・ジウが泣くからもらい泣き
けなげで純粋なヒロインを演じるチェ・ジウが毎回泣くから、観る側も感情移入して毎回もらい泣きしてしまいます。
もらい泣きとは、自分以外の誰かの心情に共感して泣くこと。
人生経験が豊富な人ほど、共感するポイントが増えるから、世の中高年女性がもらい泣きしたのも分かります。
その後、チェ・ジウは、涙の女王と呼ばれ、冬のソナタでは実に56回も泣くシーンがあったとか。
泣ける理由その2
許されざる愛の境遇・障壁
記憶喪失、異父兄妹、異母兄弟、交通事故。そして嫉妬。
やっと上手くいきそうだと思って安心したら、このどれかが甘いムードをぶち壊します。
そのたびに、観ている者の感情が揺さぶられるという方程式。
ある意味運が無いともいえるような状況ばかりが、2人に起こる度に、ハラハラドキドキ、そして号泣です。
泣ける理由その3
追い討ちをかけるBGM・背景
ドラマが人気が出ると、大概主題歌も人気が出ます。
RYUの歌う主題歌「最初から今まで」、挿入歌の「My Memory」ももちろん大ヒットし、2004年のNHK紅白歌合戦にも出場しています。
Ryu official youtube より
ロケ地である春川(チュンチョン)、南怡島(ナミソム)のメタセコイヤの並木道の美麗な景色。
その並木道の雪景色と悲しげなピアノのメロディから始まるオープニングの主題歌。
これだけで思い出して泣いてしまいそうになる人も多いのではないでしょうか。
さらに、感動的な場面のBGMにはピアノ曲が多く使われ、いっそう悲壮感、悲哀感を盛り立てます。
まとめ
いかがでしょうか。
- チェ・ジウが泣くからもらい泣き
- 許されざる愛の境遇・障壁
- 追い討ちをかけるBGM・背景
以上の理由から、今でも間違いなく泣けます。
リアルタイムで見たあの時を思い出して、さらに泣けるようになっている可能性も高いのではないでしょうか。
まだ見た事が無い方はもちろん、何度も見た方、何度も泣いた方も、もう一度、見てみてはいかがでしょうか。
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泣ける理由番外編
パク・ヨンハの悲しい生き方
サンヒョク役のパク・ヨンハの衝撃の事件。
まあ、今、見て泣く理由の1番かもしれない…。
2010年だからちょうど10年経ったんですね。
ご冥福をお祈りします。